IT業界ってブラック企業ばっかり?

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「IT業界のシステムエンジニア、プログラマーといえばブラック企業ばっかりなんじゃないの?」

「元SEでまたシステム開発したいけど、定時に帰れるシステム会社ってあるの?」

そんな疑問に答えます。

僕もブラック企業で働いてました!

僕自身は、エンジニアになる前にブラック企業で働いたこともあるし、ブラック言える会社の下請けでシステム開発していたことがあります。

今振り返ると、ブラック企業にも色々なタイプがあり、それを見極めることが大切だと感じます。

IT系の会社は、ブラック企業が多いというのが世間のイメージですが、

実際のところは、やっぱりそういう企業はやはり多かったのが実情だと思います。

しかし、ホワイト企業ももちろんあるので、イメージを理由にIT業界を入るのを諦めるのは、もったいないです。

ブラック企業の特徴

僕の感じたブラック企業の共通の特徴はこ

コンプライアンスの意識が低い

これに尽きます。

労働基準法はもちろんのこと、取り扱う業務に関係の深い法律にさえ

法令遵守の意識が低いです。

こういった企業は、たとえ上場企業であっても、倒産のリスクが非常に高く、私が所属していた会社は、退職して数年後に上場廃止になり倒産に追い込まれています。

コンプライアンス意識が低い会社に所属してもリスクしかないので、今すぐにでも転職のための行動をする事をお勧めします。

自分の会社がブラック企業と気づいていないケースもある。

ブラック企業といえば、上司のパワハラ、上司の怒鳴り声が飛び交ってる職場の典型的なタイプと、アットホームで社員同士は仲がよく居心地がいいタイプがあります。

後者の場合は、実はブラック企業に勤めてるという認識が薄くいつの間にか心と体が蝕んでいるケースがあります。

こういった会社は、経営者が熱血系で人情派で耳障りのいい言葉で社員を先導します。

一種の洗脳と言える状態なのがタチが悪いです

そして何においても、「仕事だからしょうがない」言葉一つで正当化されます。

そして、毎年のように鬱病になる社員がいたりします。

自分の会社が良い会社だと思っている人も、鬱病者が多かったりする場合の多くは、その会社組織が異常であるので早めの転職をお勧めします。

一見、良い会社ぽいけど、実はブラック企業の見分け方

社員同士が仲が良く、風通しの良い会社のようで実はブラック企業の特徴をあげて見ました。

  • 残業代が出ない。
  • 鬱病者が1年に一人はいる。
  • 病気で休む人が多い(仮病も含む)

社内の雰囲気はいいけど、残業代が出ない、なんだかんだ言ってうつ病者が毎年出る、勤怠があまり良くない。この時点でブラック企業ですね。

社内の雰囲気に騙されないようにしましょう。

残業代について、もうちょっと突っ込んでみると

ちょっと前までは裁量労働制を採用しているを謳い文句に残業代を支払わない企業が多かったです。

気になる方は、こちらを参照してください。

最近は裁量労働制の悪用が世の中で認知されてきたので、裁量労働制の適用を廃止する企業がでてきましたが、

固定給制度を適用しているとして、残業代を支払わない企業が増えてきているようです。

固定給制であったとしても、会社は労働者に残業代を支給する必要があります。

あの手のこの手で残業代を払わない企業がありますが。

口車で言いくるめる詐欺師と変わらないので騙されないようにしましょう。

地方の方が残業が少ない企業が多い

首都圏と地方で働いた経験から申し上げると

地方の方が法令遵守の意識が高いように思えます。

地方の方が残業も少ないし、女性は子育てもあるので早帰り制度がある会社もあります。

この辺は、首都圏で働いてた頃は考えられなく驚きです。

一方で首都圏のある会社は産休をとった女性社員がいないなんて会社もありました。その会社は子育てができる環境ではないので、結婚したら辞めていく人がほとんどでした。

地方が全て労働環境がいいという訳ではなく、当然ブラック企業もあるだろうし、首都圏でも労働環境がいい会社はあると思います。

世の中にはIT企業であっても、労働環境が良い会社も沢山あるのでIT企業だからと言ってブラック企業と決めつけなくても大丈夫です。

定時で帰れるIT企業もある。

現在は、地方でフリーランスでシステムエンジニアをしておりますが、

ほぼ毎日定時で帰っています。

システムエンジニアという仕事は結構やり甲斐がある仕事なので、毎日定時で帰るので心身ともに充実した毎日を過ごしています。

今ブラック企業で苦しんでる方は、転職を考えることを強くお勧めします。

最後に、フリーランスになる場合と、転職する場合でおすすめを紹介します。

フリーランスに転向し、職場を変えるなら。

エージェントを利用しましょう。

今は、終身雇用を廃止する企業も増えてきていて、また政府もフリーランスなどの個人事業主に対する税制を緩和してきており、

フリーランスに仕事を紹介するエージェントが増えてきてます。

複数登録して、自分に有利なところにお願いしましょう。

転職するなら

ハローワークと無料の求人誌等で仕事を探すのはあまりお勧めしません。

やはりブラック企業率が高くなるからです。

結局フリーランスの案件が先にきまったので就職するには至りませんでしたが、 フリーランスから逆に会社員に転向もありかなと思い、利用したことがあります。

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