
「フリーになれば毎月貰える金額は多くなりそうだけど、実際どうやってフリーになったらいいかわからない」
「フリーランスになったらほんとに仕事はとれるの?」
こんな疑問に答えます。
目次
本記事のテーマ
会社員でプログラマーやWEBデザイナーなどのエンジニアの方々は、会社員から個人契約に至るまでのイメージをもつことができます。
フリーランスと会社員の違い
そもそも、会社員とフリーランスでは取り扱う法律や省庁が違います。
この違いから、会社員は社会保障が充実していますが、その分は引かれていますので月収はすくなくなります。
当たり前のことですが、
「所属した会社で稼いだ売上 < 毎月の報酬 」
なんてことは、会社員であろうがフリーランスであろうがありえません。
フリーランスは社会保障にかかるお金がそのまま貰えるので、毎月の報酬は当然高くなり、正社員のときボーナスぐらいの金額が毎月の報酬として貰えます。
ただしこれは、税引き前なのでちゃんと節税等しないと次の年結構な金額を税金として支払うことになります。
節税については、フリーランスであれば必ず意識しなければならないテーマですが、別の機会に紹介したいと思います。
フリーランスになるのに最低限必要なスキル
システムエンジニアには様々なスキルがありますが、フリーランスになるには全てにおいてスペシャリストである必要はなく、プログラミングができさえすればフリーランスに転身することができます。
お客さん次第ではありますが、当然経験年数は大いにこしたことはありませんが、最低1年は経験が必要で、3年も経験があればまず問題ありません。
フリーランスエンジニアは若いうちほど恩恵が高いです。
年齢が若かろうが、歳をとろうがそこまで単価に差はでないからです。
興味のあるかたはすぐに行動しましょう。
会社員からフリーランスになる方法
会社員からフリーランスで仕事を得るには3つのパターンがあります。
- 所属する会社と請負契約をする。
- エージェント会社に登録し、仕事を紹介してもらう。
- 自分で営業する。
「所属する会社と請負契約をする」は、私が正社員からフリーランスになったときの方法です。
所属会社がシステム開発会社だけど、実際のビジネスモデルは派遣会社と変わらないところはこの方法が取りやすいです。
私の場合は、とにかく退職したいが今の取引先には迷惑はかけたくないので、今の案件が終わるまでは、正社員から請負契約にしたいと申告しました。
元々の会社が、実質派遣会社と変わらず働いてる人も正社員、契約社員、請負契約と様々な人がいたので契約の切り替えがしやすかったです。
システム開発会社では、この方法が有効なところが多いので、取り敢えずフリーランスになりたいという人はおすすめします。
「エージェント会社に登録し、仕事を探してもらう。」
現在、私も実際行っている方法です。
やはり自分で仕事を探すのは大変です。
仕事を受けるには、技術力よりも信用が重要だからです。
また、エンジニアはエンジニアであるべきで、営業にリソースを費やすべきではありません。営業が得意ならいいですが、そもそもエンジニアは大抵営業が得意ではない人が多いはずです。
それに、営業が得意な人は営業を本職にすべきです。
苦手なことは、得意な人に仕事を探して貰いましょう。
また、完全に一人で契約する場合は、顧客に報酬を支払って貰うために請求書を送付しなければなりません。
その辺の事務手続きも代行してくれることが多いです。
請求書等の一見簡単な書類も一人でやっているとミスがないか何度も確認しなければいけなかったりと意外と面倒なので、その辺の負荷が軽減できるの点も良いです。
それぞれ会社によって得意な分野が違ってくるので、複数に登録しておきましょう。
- ギークスジョブ
- フォスターフリーランス
- フューチャリズム
- Pe-BANK
- midworks
「自分で営業する。」
単純に自分で営業する方法です。
営業といっても、飛び込み営業とかではなく営業メールを送信しまくる方法です。
具体的にいうとポートフォリオとなるサイトを作成し、
ウェブ系のシステム開発会社に営業メールを送信しまくる方法です。
この方法だと、自分でやることが多く難易度や精神的負担も大きいので
あまりおすすめはしていませんが、一応紹介しておきます。
先ほども、申し上げましたがエンジニアは営業が専門ではないので
営業は得意な人に任せましょう。
結論
フリーランスのエンジニアになるには
「所属会社と請負契約をする」、もしくは「エージェント会社に登録し仕事を紹介してもらう」
どちらかがいいと思います。
この方法は、両方とも私が実践した方法であり
誰でもできる方法です。
ただし、経験者に限ります。
未経験者の方はまずは経験と積むとこからはじめましょう。
ちまたには「未経験からフリーランスのプログラマーで月収50万」なんて広告もみかけたりしますが、実は授業料の獲得や商材を売りつけるのが目的だったりするので注意しましょう。
私も25歳ぐらいのころにまったくの異業種からシステムエンジニアに転身しましたが、そこ至るまでのステップがいくつかありました。
その詳細は、いずれ語りたいとおもいます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。